【好評につき展示期間延長!】
Hisaya Arimatsu Art Passage
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- 場所
- Hisaya-odori Park ZONE2
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- 日時
産学連携により実現。伝統工芸「有松鳴海絞り」が空を舞う。
地元名古屋が世界に誇る伝統工芸「有松鳴海絞り」のパサージュ展示を、公園内ZONE2で開催いたします。今回の展示は、有松絞りを取り入れるラグジュアリーブランド「suzusan」と地元の有松鳴海絞りブランド「まり木綿」、さらには「名古屋芸術大学」の学生という多彩な才能が協力し合うことで実現。鮮やかな染め物が公園の空に美しいグラデーションを描きながら涼を運びます。地元の伝統を誇りながら、その魅力に染まっていく。そんな一味違う夏の思い出を、Hisaya-odori Parkが演出いたします。
〈 Artists 〉
SUZUSAN
【テーマ:「FABRIC GARDEN - PUBLIC CURTAIN」】
今回は、客員教授を務めている名古屋学芸大学テキスタイルコースの学生たちと制作しました。共同制作のきっかけは「ただ、ものをつくって終わりではなく、つくったものを社会にコミットさせるところまで教えたい」という考えを持ちかけたこと。名古屋の中心地「栄」で人々の心に残るもの、木陰のように休憩できる場の提供、伝統を身近に感じてもらうこと。この3つを目的に有松の絞りを染めました。藍色の反物は、清涼感とやすらぎのある空間をつくります。
有松鳴海絞りを家業とする「鈴三商店」の5代目であり、2008年にドイツで立ち上げた「suzusan」のクリエイティブディレクター。2019年より「名古屋芸術大学」の客員教授も努める。
まり木綿
【テーマ:「開花」】
ZONE2の小道のガーデンが印象的であったこと、この公園が名古屋の新しい場所として開いていくことをイメージして、コンセプトを「開花」と名付けました。今回展示している絞りは「-開花-桃」「-開花-檸檬」「-開花-菫(すみれ)」「-開花-麗春花(ひなげし)」「-開花-緑青(ろくしょう)」とすべて花や自然由来の名前をつけていて、絞りの柄も花びらをイメージしています。風に揺らぐ「まり木綿」らしい色鮮やかな有松鳴海絞りを、ぜひ公園でお楽しみください。
名古屋芸術大学の同級生だった村口実梨さんと二人で立ち上げたブランド「まり木綿」。伝統を大切にしながらも、今までにない自由な発想で絞りの魅力を広めている。
■主催・運営/ Hisaya-odori Park DESIGN CENTER
※イベントは予告なく変更または終了する場合があります。あらかじめご了承ください。